その他のお知らせ

TeNeSのホームページを公開しました。また、MateriAppsページへの掲載が行われました。

TeNeSは、2019年度ソフトウェア開発高度化プロジェクトの支援を受け、開発されました。TeNeSはテンソルネットワーク法、特にPEPS 波動関数状態と角転送行列くりこみ群法を用いた、二次元量子格子模型の基底状態ソルバーです。あらかじめ定義された模型・格子に対しては、ユーザーが簡単に入力ファイルを作成するためのツールがあり、気軽に体験することができます。バージョン1.0では、ユーザーが簡単な入力ファイルから模型・格子を自分で定義できるツールの作成と、ボソン系への拡張も行う予定です。これにより、様々な二次元量子スピン、ボソン系を取り扱うことができるようになる予定です。ホームページには、バージョン更新時のリリース情報や講習会情報・資料を随時アップロードします。興味のある方はこちらをご覧ください。また、MateriAppsページへの掲載も行われましたので、合わせてご覧ください。