高度化ソフトウェア一覧

これまで以下のソフトウェアが高度化プロジェクトで開発・支援されました。ソフトウェア名をクリックすると、各ソフトウェアのホームページへ移動します。

  •  量子格子模型ソルバー
    •  – 汎用量子格子模型厳密対角化および熱力学的純粋量子状態を用いた有限温度計算のためのプログラムパッケージ
    • mVMC – 汎用量子格子模型のための多変数変分モンテカルロ法計算プログラム
    • DSQSS – 量子格子多体模型のためのモンテカルロ計算プログラム
    • DCore – 動的平均場理論による多体量子計算を行うためのツール
    • TeNeS – テンソルネットワーク法に基づく多体量子状態計算のためのオープンソースのプログラムパッケージ
  • 第一原理計算関連ソフトウェア
    • abICS – 不規則系で配置サンプリングを実行するためのソフトウェアフレームワーク
    • OpenMX – 局在基底を用いる第一原理計算プログラム
    • RESPACK – 物質の相互作用パラメータを評価する第一原理計算ソフトウェア
  • 数理ライブラリ
    •  – Shifted-Krylov部分空間法に基づくソルバーライブラリ
    • PHYSBO – O(N) ベイズ最適化ライブラリ
    • 2DMAT – 種々の手法による最適化・サンプリングフレームワーク

採択課題一覧

2021年度
  1. ESM-RISM法を実装したQuantum ESPRESSOの高度化

    提案者:大谷 実 (産業技術総合研究所機能材料コンピュテーショナルデザイン研究センター・第一原理シミュレーションチーム)

  2. 二次元物質構造解析むけ実験データ解析の統合プラットフォーム

    提案者:星 健夫 (鳥取大学 大学院工学研究科)

2020年度
  1. ベイズ最適化パッケージCOMBO

    提案者:田村 亮 (物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点)
    内容:物性科学向けのCOMBOの派生版としてPHYSBOを作成。マニュアルの作成、獲得関数計算部のMPI並列機能の実装、多目的関数機能の実装など。
    公開URL: https://www.pasums.issp.u-tokyo.ac.jp/physbo
    アクティビティレポート: PHYSBO — optimization tools for PHYSics based on Bayesian Optimization —

  2. MateriApps Installer – オープンソースソフトウェアインストールツール

    提案者:藤堂 眞治 (東京大学 大学院理学系研究科)
    内容:マニュアルの作成、インストールスクリプトの仕様の統一、インストールスクリプトの更新など。
    公開URL: https://www.pasums.issp.u-tokyo.ac.jp/mainstaller
    アクティビティレポート: Development of MateriApps Installer

  3. 二次元物質構造解析むけ実験データ解析の高度化

    提案者:星 健夫 (鳥取大学 大学院工学研究科)
    内容:データ解析用フレームワークの設計・作成、既存アルゴリズムの整備、新規アルゴリズム(レプリカ交換モンテカルロ・ベイズ最適化法)の実装、マニュアルの作成など。
    公開URL:https://www.pasums.issp.u-tokyo.ac.jp/2dmat/
    アクティビティレポート: Advancement of experimental data analysis for 2D material structure

2019年度
  1. 拡張アンサンブル法・第一原理計算結合フレームワークの高度化

    提案者: 笠松秀輔 (山形大学 学術研究院(理学部主担当))
    内容:第一原理計算ソルバーにOpenMX, QuantumEspressoを追加。また、簡単に実行できる新規インターフェイスの作成。マニュアル、ホームページの新規作成。
    公開URL: https://github.com/issp-center-dev/abICS
    アクティビティレポート:Development of ab-initio configuration sampling toolkit (abICS) for combining first-principles calculations with extended ensemble methods

  2. テンソルネットワークによる量子格子系ソルバ

    提案者:川島直輝 (東京大学 物性研究所)
    内容:簡易(格子、模型を定義したモード)、標準(自分で格子、模型を定義できるモード)、エキスパート(一般的な相互作用を受け付けるモード)インターフェイスを新規作成。マニュアル、ホームページの新規作成。
    公開URL: https://github.com/issp-center-dev/TeNeS
    アクティビティレポート:Development of Open-Source Parallelized Tensor Network Softwares: mptensor and TeNeS

2018年度
  1. 第一原理有効模型導出プログラムRESPACKと模型解析プログラムHΦ/mVMCの融合による非経験的強相関電子構造解析ソフトウェアの整備

    提案者:中村和磨 (九州工業大学大学院 工学研究院)
    内容:RESPACKの出力ファイルからHΦ/mVMC用の入力ファイルを作成するためのインターフェイス、マニュアル整備。
    公開URL:
    – RESPACK:https://sites.google.com/view/kazuma7k6r
    – HΦ:https://github.com/issp-center-dev/HPhi/releases
    – mVMC:https://github.com/issp-center-dev/mVMC/releases
    アクティビティレポート:Development of first principles electronic-structure calculation software by combining effective-model derivation code RESPACK and model-analysis codes HΦ and mVMC

  2. 非自明並列を実装した量子モンテカルロソルバーDSQSSの高度化
    提案者:正木晶子 (理化学研究所)
    内容:DSQSS/DLA, DSQSS/PMWAの統合、簡易実行およびスタンダードモードの作成、各種マニュアルの充実。
2017年度
  1. 動的平均場近似に基づく第一原理計算パッケージの高度化

    提案者:品岡寛 (埼玉大学 理学部)
    内容:動的平均場ソルバーをつなぐインターフェイスの新規作成。
    公開URL:https://github.com/issp-center-dev/DCore/releases
    アクティビティレポート:Development of an integrated dynamical mean-field theory package for correlated electrons

  2. 理論・実験・データ科学の融合を目指した量子格子模型シミュレータの開発
    提案者:山地洋平 (東京大学大学院 工学系研究科)
    内容:実時間発展法の実装、各種マニュアルの充実。
    アクティビティレポート:Development of open-source software HΦ
2016年度
  1. シフト型クリロフ理論を中核とした物性計算むけ大行列数理ソルバー

    提案者:星健夫 (鳥取大学 大学院工学研究科)
    内容:Shifted-Krylov部分空間法に基づくソルバー・ライブラリの開発。HΦへの光学伝導度機能の実装。
    公開URL:https://github.com/issp-center-dev/Komega/releases
    アクティビティレポート:Development of numerical library Kω ver.1 and quantum lattice solver HΦ ver.2

  2. 汎用多変数変分モンテカルロ法の整備・公開
提案者:三澤貴宏 (東京大学物性研究所 計算物質科学研究センター)

内容:ソフトウェア公開に向けたブラッシュアップ(インターフェイス整備、機能追加、ドキュメント整備等)。
公開URL:https://github.com/issp-center-dev/mVMC/releases
アクティビティレポート:Development of open-source software for Many-variable variational Monte Carlo (mVMC) method

2015年度
  1. 第一原理電子状態計算ソフトウエア OpenMXの高度化

    提案者:尾崎泰助 (東京大学 物性研究所 計算物質科学研究センター)
    内容:固有チャネル解析機能、実空間電流解析機能の新規実装。
    公開URL:http://www.openmx-square.org/
    アクティビティレポート:Project for advancement of software usability in materials science

  2. 高並列汎用量子格子模型ソルバー・パッケージの整備・公開

    提案者:山地洋平 (東京大学大学院 工学系研究科附属 量子相エレクトロニクス研究センター)
    内容:ソフトウェア公開に向けたブラッシュアップ(インターフェイス整備、機能追加、ドキュメント整備等)、ハイブリッド並列対応。
    公開URL:https://github.com/issp-center-dev/HPhi/releases
    アクティビティレポート:Project for advancement of software usability in materials science