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投稿日:2016年12月22日
日時
2016/12/22
場所
東京大学物性研究所
講演者
森田悟史さん (東大物性研)

開催趣旨

線形計算ライブラリの業界標準であるBLAS, LAPACKは使ったことがあるが,
その並列版であるScaLAPACK (Scalable Linear Algebra PACKage) [1] は
触ったことがないという方が多いのではないだろうか.
しかし大規模計算においては,分散メモリ上の線形演算は避けては通れない.
そこで今回の講演では,ScaLAPACKのインターフェイス,分散行列の構造,
C/C++との連携など新規ユーザーにとって有用だと思われる点を中心に
解説を行う.また,物性研スパコン共同利用GPGPU移植サービスで行った
行列積演算のGPGPU化 [2] についても簡単に紹介する.

[1] http://www.netlib.org/scalapack/
[2] https://github.com/smorita/cuscalapack

資料

ScaLAPACKの使い方