イベント
投稿日:2024年10月10日
日時
2024/11/11(月) 16:00-17:00
場所
オンサイト:物性研究所 6階 A612、オンライン:zoomを利用
2024年度第5回物性アプリオープンフォーラムを11/11(月) 16時〜17時で開催する予定です。
開催方式はハイブリッド形式を検討しています (オンサイト:物性研究所 6階 A612、オンライン:zoomを利用)。
開催趣旨をご覧の上、興味をお持ちの方、また、お近くに興味をお持ちの方がおられましたら、
お誘い合わせの上ぜひご参加ください。
参加を希望される場合には、参加申込ページより必要事項を記入してください
お誘い合わせの上ぜひご参加ください。
参加を希望される場合には、参加申込ページより必要事項を記入してください
登録締切:2024/11/8(金)まで (定員100名)。
参加当日午前にセミナーに参加するためのURLをお送りするようにします。
オンサイト参加は登録なしでも参加可能です。
開催趣旨
題目:
タンパク質構造予測AI:AlphaFoldのリバースエンジニアリングと分子シミュレーション
講演者:
岡崎 圭一 (分子科学研究所)
要旨:
2021年にDeepMind社から公開されたAlphaFold2(AF2)は高精度なタンパク質構造予測を達成し、広い分野に革命を起こした。そして、先日2024年ノーベル化学賞を受賞したところである。ただし、深層学習ベースの複雑な仕組みのため、なぜこのような高精度予測が可能なのか必ずしも明らかではない。また、静的な単一構造予測を超えた動的な構造変化の予測が可能なのか議論になっている。本講演では、リバースエンジニアリング的なアプローチにより、AF2の仕組みをタンパク質フォールディングにおけるエネルギー地形の観点から解説し、構造変化予測について議論する。さらに、トランスポータータンパク質を例にとって、AF2と分子シミュレーションを統合することで機能的構造変化を解明した研究についてお話しする。
参加申込
受付終了致しました。