News - 論文

渡辺宙志氏(慶応大学), 森田悟史氏(東大物性研), 川島直輝氏(東大物性研)との共著論文が　Progress of Theoretical and Experimental Physics 誌に掲載されました。

H. Watanabe, Y. Motoyama, S. Morita, and N. Kawashima, “Non-monotonic behavior of the binder parameter in the discrete spin systems”, PTEP 2023, 033A02 (2023).

ポッツ模型のように取りうる状態に離散的な対称性のある系において、ビンダー比が温度に対して非単調な振る舞いを示すことが知られていましたが、その起源およびコントロール方法、スケーリングに与える影響を調べました。