ダウンロード
MateriApps Installerのソースコードは GitHub page からダウンロードできる。
- リリース版のダウンロード
MateriApps Installerのリリースページに行き、zipファイルをダウンロードした後に展開する。
- gitを利用したダウンロード
以下のコマンドを打つことで、MateriApps Installerのダウンロードが可能である。::
$ git clone https://github.com/wistaria/MateriAppsInstaller
ディレクトリ構造
- 展開後に得られるディレクトリの構造は以下の通りである。
|- README.md
|─ apps
|─ check
|─ check_prefix.sh
|─ docs
|─ list_maversion.sh
|─ macos
|- scripts
|─ setup
|─ tools
- apps, tools内にあるディレクトリは以下のような構成になっている。
-- software_name
|- README.md
|- download.sh
|- link.sh
|- setup.sh
|- version.sh
|- install.sh
|- patch
|- config
- 各ファイルおよびディレクトリの説明を以下に記載する。なお、* がついているファイルは、ディレクトリ内に必ず存在するファイルを示す。
- README.md (*)
- ソフトウェアの簡単な紹介や公式サイトの URL などが記載されている
- download.sh (*)
- ソースコードアーカイブをダウンロードする
- link.sh (*)
- インストールしたディレクトリや設定ファイルへのシンボリックリンクを作成する
- setup.sh (*)
- 用意したソースコードアーカイブを展開し、(存在するなら)パッチを適用する
- version.sh (*)
- ダウンロードするバージョンを指定する
- install.sh (*)
- プログラムのビルドならびにインストールを行う
- patch
- パッチを格納するディレクトリ
- config
- Intel コンパイラを用いる場合など、デフォルト設定以外のインストールを行うための追加設定集
- README.md (*)
- また、上記以外にも以下のファイル・ディレクトリが用意されている。
- check_prefix.sh
- インストール先のトップディレクトリなど、各スクリプト共通で用いられる変数を表示するスクリプト
- list_maversion.sh
- 各ディレクトリ中にある version.sh の情報をまとめるスクリプト
- checkディレクトリ
- 各種ホストで複数のインストールスクリプトを順番に走らせるためのスクリプト
- docsディレクトリ
- マニュアル及びそのソースコード一式が格納されているディレクトリ
- macosディレクトリ
- Macports を用いて必要なツールをインストールするためのスクリプトが格納されているディレクトリ
- scriptsディレクトリ
- 管理用スクリプト一式が格納されているディレクトリ
- setupディレクトリ
- ソフトウェアのインストールを行うための前準備を行うためのスクリプトが格納されているディレクトリ(詳細はこの後のセットアップを参照)
- check_prefix.sh
ソフトウェアのインストール方法については、マニュアルを参照のこと。